CLEAR SKY

CLEAR SKY

ユナイテッドシネマ・ユアテーブル

顔を上げると
いつも空がある

水が空を映すように
自分の心を空に見る

あの雲の向こうに 何かを
忘れてきたような気がして

透明な手を伸ばしたこともあるけど

自分が知らない自分を
みんなが教えてくれた

大好きな映画も
人との出会いも

そのときの自分とは違った視点をくれて
知ることで見えてくる空の景色があった

19歳の頃に出会って
運命のように再会して

いま同じ空を見ている

夢みたのは 後悔をしない人生
願ったのは 当たり前の優しさ

ほしかったものは ここにある

澄み切った空のように
迷いはもうない