後悔しない結婚式場選びのポイント|見学前に知っておきたいチェックリスト
結婚式場選びはなぜ大切?

結婚式は一生に一度の大切なイベント。だからこそ「理想と現実のギャップ」で後悔してしまう花嫁さんも少なくありません。
よくある失敗例としては、
- 初期見積もりよりも最終金額が大幅に上がってしまった
- アクセスが悪く、ゲストが来にくかった
- 写真映えはするけれど、動線や設備が不便だった
などがあります。
こうした後悔を避けるためには、見学前に自分たちの結婚式の軸を整理しておくこと が大切です。
結婚式場見学前に考えておきたい4つのポイント

1. ゲスト人数と挙式スタイルを決める
結婚式場を探し始めるときに、最初に決めておきたいのが ゲスト人数 と 挙式スタイル です。
「会場の雰囲気」だけでなんとなく1件目のご見学をされる方も多いです
1件のご見学が約3時間〜4時間程度になるのでお二人の貴重なお時間を無駄にしないためにも
先にお二人で相談をしておくことをオススメします。
▷ ゲスト人数の目安を決める
「親族だけで行いたい」「友人や同僚も呼びたい」など、誰を招待するかによって会場の規模は大きく変わります。
- 親族中心の少人数婚(10〜30名程度) → アットホームな雰囲気が叶うレストランや料亭が人気。
- 中規模婚(40〜70名程度) → 一般的なホテルやゲストハウスで対応可能。
- 大人数婚(80名以上) → 広い披露宴会場やチャペル、大規模なバンケットがおすすめ。
人数を大まかに把握しておくことで「狭すぎる」「広すぎる」といったミスマッチを防げます。
▷ 挙式スタイルを決める
さらに「どんなスタイルで誓いたいか」も重要なポイント。
- 神前式 → 神社や和の雰囲気のある会場で、伝統的な挙式が可能。
- 教会式 → チャペルで牧師のもと行う挙式。憧れる花嫁も多く、王道スタイル。
- 人前式 → 形式にとらわれず、ゲストに証人となってもらう自由度の高いスタイル。
挙式スタイルによって必要な設備(神殿やチャペル)や費用が変わるため、最初にイメージを固めておくと効率的に会場を絞れます。
2. 立地・アクセスを確認
アクセスの良さはゲスト満足度を大きく左右します。
- 最寄駅から徒歩で行けるか?
- 車で来るゲストのために駐車場は十分あるか?
- 遠方ゲストのために宿泊施設が近くにあるか?
せっかくの結婚式、ゲストが不便に感じないよう配慮したいですね。
3. 費用と見積もりの確認は徹底的に!
結婚式場選びで一番多い後悔ポイントが、実は 「費用」 です。
見学の際に提示される見積もりは「初期見積もり」と呼ばれることが多く、最低限のプランや一番安価なグレードで組まれているケースがほとんど。そのため、実際に打ち合わせを進めていくと 料理のランクアップや衣装の追加、写真・映像、装花などで数十万〜100万円以上の差額 が出てしまうことも珍しくありません。
▷ よくある「費用アップ」のポイント
- 料理
最初の見積もりでは最低ランク(例:1万円コース)で設定されていることが多いですが、ゲスト満足度を考えてワンランク上げると+3,000〜5,000円/人。人数が多いほど大きな差になってきます。 - 衣装
見積もりには「新郎新婦 各1着分」のみ含まれている場合がほとんど。実際には「お色直し」「和装」などを追加すると数十万円アップ。人気ブランドのドレスやオーダー和装はさらに高額になります。 - 装花・会場装飾
初期見積もりは最小限のボリューム。実際には「テーブルを華やかにしたい」「高砂を豪華に」など希望を足すと+10万〜30万円は普通にかかります。 - 写真・映像
アルバムや記録映像は含まれず、カメラマンのカット数を増やしたり、当日の動画を追加すると+20万〜40万円。両親や親族にプレゼントする分を追加するとさらに上乗せになります。 - 演出オプション
見学時のプロジェクションマッピングなどの映像演出、ライブ演奏なども別途オプション。雰囲気作りにこだわると数万円〜数十万円単位で増えていきます。
▷ 見学時に確認しておくべき質問リスト
見積もりをもらったら、以下のような質問をしておくと安心です。
- 「この見積もりは料理・衣装・装花のどのランクで組まれていますか?」
- 「実際に成約される方の平均追加費用はいくらくらいですか?」
- 「見積もりに含まれていないオプション(写真・映像・演出)はありますか?」
- 「持ち込み可能なものはありますか?(衣装・引出物・カメラマンなど)」
- サービス料金はいくらで、どの項目に対して発生してきますか。※近年、商品金額は買えず、サービス料金の金額を挙げている会場も多いので注意
▷ 後悔しないためのチェックポイント
- 初期見積もりだけで判断せず、最終的な総額の目安 を確認する
- 同じ人数・同じ内容で、複数会場の見積もりを比較 する
- 「自分たちが譲れない部分(料理・衣装・写真など)」にかかる費用を優先的に確認する
4. 自分たちらしい演出が叶うか
結婚式は、新郎新婦ふたりの個性や思いをゲストに伝える特別な時間です。
そのため、式場選びでは「自分たちらしい演出ができるかどうか」が非常に重要なポイントになります。
例えば、最新の演出技術を使ったプロジェクションマッピングや、夜の演出として花火を取り入れるなど、
自由度の高い演出が可能な会場であれば、ふたりならではの雰囲気を創り上げることができます。
また、和装が映える「和モダン」や「日本庭園のある会場」であれば、伝統的な雰囲気を生かした演出や写真映えも叶います。
さらに、料理やドリンクに関してもオリジナルメニューの作成や、
こだわりの持ち込みが許可されているかどうかもチェックしておきたいポイントです。
ゲストにふたりの好みを伝えるための演出や、思い出に残る体験は、式場の制約によって大きく左右されることがあります。
「やりたいことが実現できるかどうか」を考えることで、ふたりらしい、心に残る結婚式を作り上げることができるのです。
結婚式場見学で確認したいチェックリスト

結婚式場の見学は、写真やパンフレットだけでは分からない「実際の雰囲気」や「細かいサービス内容」を確認できる大切な機会です。
後悔しないためにも、以下のポイントをチェックしてみましょう。
✅ 写真やパンフレットと実際の雰囲気は同じ?
会場の写真やパンフレットは、明るく美しく見えるように撮影されています。実際に訪れたときに「思ったより狭い」「照明の雰囲気が違う」と感じることもあるので、必ず現地での印象を確認しましょう。
✅ スタッフの対応は親切?
当日、式をスムーズに進められるかはスタッフの対応にかかっています。見学時の対応が親切で丁寧か、質問に的確に答えてくれるかをチェックすると安心です。
✅ ゲストの動線はスムーズ?(受付→挙式会場→披露宴会場)
ゲストが会場内を移動するときに迷わないか、段差や階段は多すぎないかなども確認しましょう。特に高齢のゲストや子ども連れの場合、動線のスムーズさは重要です。
✅ 料理の試食ができる?
結婚式でゲストに提供する料理は、満足度に直結します。見学時に試食できるかを確認し、味や盛り付け、サービス内容までチェックすると安心です。
✅ 契約前に「持ち込み規定」や「追加料金」について確認できた?
衣装や装花、引出物などの持ち込みが可能か、また追加料金が発生する場合の金額も必ず確認しておきましょう。後から「知らなかった…」とならないための大切なポイントです。
まとめ
結婚式場選びで大切なのは、
- 人数とスタイル
- 立地・アクセス
- 費用の総額の深掘り
- 自分たちらしい演出
この4つを整理して見学に臨むことです。
「何から始めればいいか分からない…」
「費用や雰囲気を比較しても迷ってしまう…」
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