両家顔合わせのやり方&マナーを解説!初めてでも安心の準備ガイド

結婚が決まってまず最初に考えることのひとつが「両家顔合わせ」。
これから家族になる両家が、初めて正式にご挨拶を交わす大切な場です。とはいえ、

「どんな準備が必要?」
「服装や場所のマナーがよくわからない…」
「結納との違いって何?」

といった疑問や不安を抱える方も多いのではないでしょうか?

今回は、これから結婚式を控えたプレ花嫁さんに向けて、

顔合わせの基本マナーから進め方のコツまで、わかりやすくご紹介します。


1.顔合わせってどんな場?

「顔合わせ」とは、両家のご両親同士が正式に挨拶を交わす場のこと。
基本的には新郎新婦と両家の親が揃って、食事をしながら親睦を深めるという形式が多く、

近年は**「結納はしないけど、顔合わせはしたい」**というカジュアルなスタイルが主流です。


2.顔合わせの時期はいつがベスト?

顔合わせを行うタイミングとして多いのは、婚約が決まったあと〜入籍や結婚式の3〜6か月前
両家の予定を調整しやすく、結婚準備が本格的にスタートする前の落ち着いた時期が理想的とされています。

この時期に行うことで、

  • 結婚式の方向性(規模や場所など)
  • 両家での考え方のすり合わせ
  • ご両親の意見を取り入れるきっかけ

など、その後の準備がスムーズに進みやすくなるメリットがあります。

ただし、絶対にこの時期でなければならないというルールはありません。
ご両親の都合や遠方の場合などは、**お盆・年末年始・ゴールデンウィークなどの帰省タイミングを利用するのも◎です。

ご両家の予定を無理なく調整しながら、余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。


3.顔合わせの場所は?おすすめは「個室のある料亭・レストラン」

顔合わせの場所選びで多いのが、

  • ホテルや料亭などの和食レストラン
  • 個室のあるレストラン
  • 両家の中間地点の落ち着いた飲食店 など

ポイントは、静かで話しやすい個室を選ぶこと。
自社でも顔合わせにぴったりな会場のご紹介が可能ですので、希望に応じてご相談ください。


4.服装のマナーは?フォーマルすぎず上品に

顔合わせは、両家にとって“はじめまして”の場。服装は、相手のご家族に与える第一印象を左右する大切なポイントです。
基本のマナーとしては、両家で服装の格(フォーマル度)を揃えることが大切です。

女性の服装は?

  • きれいめなワンピースやセットアップスタイルが一般的です。
  • 肌の露出は控えめにし、膝が隠れる丈・袖があるデザインを選ぶと上品な印象に。
  • 色味は派手すぎず、ネイビー・ベージュ・淡いピンクなどの落ち着いたカラーがおすすめです。
  • ヒールのある靴や小ぶりのアクセサリーをプラスすると、きちんと感が演出できます。

男性男性の服装

  • スーツまたはジャケット+シャツ+スラックスのスタイルが◎
  • ネクタイを着用する場合は、濃いネイビーや黒よりも、明るめのカラーや柔らかい色味が好印象です。
  • カジュアルすぎる私服やデニム、スニーカーはNG。足元にも気を配るようにしましょう。

プランナーのおすすめ!

服装のちぐはぐを防ぐためにも、事前に「どんな服装で行く?」とお互いに確認し合うことがとても大切です。
フォーマルすぎると堅苦しくなりがちですが、カジュアルすぎると失礼にあたる場合も。
迷った時は「少しフォーマル寄り」を意識すると、失敗しにくくなります!

5.顔合わせの流れと進め方

「顔合わせって何を話すの?進行はどうしたらいい?」と不安になる方も多いですが、
大まかな流れを事前に把握しておくだけで、当日も落ち着いて進められます。

以下は、一般的な顔合わせの進行例です。

①事前にフロントなどで集合し、一緒に店内へ入ります

当日もちろん遅刻は厳禁!

待ち合わせの少し前にはお二人でお店の前でお迎えをしたり

新郎新婦様それぞれで親御様と先に合流して余裕を持ってお店の前で集合するなどもおすすめです。

②開会の挨拶(新郎またはお二人)婚約報告と感謝の言葉

最初に一言、ご両家を歓迎する挨拶を。
「本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます」といった簡単なご挨拶でOKですし、

「このたび私たちは結婚することになりました」
「これからよろしくお願いいたします」と、感謝の気持ちと今後への意気込みをお伝えしましょう。

③自己紹介(両家それぞれ順番に)

新郎側 → 新婦側、という順番が一般的です。
氏名と関係性に加えて、趣味や出身地など軽い話題も添えると和やかな雰囲気に。

④ 記念品の交換(希望があれば)

指輪や贈り物などをお互いに渡すスタイルも人気です。
記念に残るアイテムや、親御さまへのプチギフトも喜ばれます。

⑤ 食事・歓談タイム

料理を楽しみながら、自然な会話の時間に。
趣味や地元の話、幼少期のエピソードなど和やかに盛り上がる話題を用意しておくと安心です。

⑥ 今後の予定について共有

入籍日や結婚式の時期、準備の流れなど、
今後のスケジュールについて両家で軽く話しておくとスムーズです。

⑦ 締めの挨拶と集合写真

最後に締めのご挨拶をして、集合写真を撮影。
「今日は本当にありがとうございました」など、改めて感謝の気持ちを伝えましょう。

プランナーのおすすめ!

事前に進行表や話したい内容を軽くメモしておくことで

当日も焦らずスムーズに進行できます。
また、両家で事前に確認しておくことで

緊張も和らぎ、和やかな雰囲気づくりにもつながります。


顔合わせでよくある不安と対策

はじめての両家顔合わせ。
「失礼があったらどうしよう…」「うまく会話できるかな?」と、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、実際によくあるお悩みとその解決のヒントをご紹介します。

①会話が弾まなかったらどうしよう…

「沈黙になったら気まずいかも…」そんな不安には、あらかじめ話題の“引き出し”を持っておくことが大切です。

✅ 例:趣味の話/家族構成/出身地・地元あるある/旅行の話など

あえてテーマをメモしておいた「話題カード」を用意しておくと安心。
ご両親にも事前に「こんな話題があると話しやすいかも」と共有しておくと、より自然に会話が進みます。

②堅苦しくなりすぎないか心配…

格式ばった雰囲気になってしまうのが心配…という方も多いですが、
自己紹介や乾杯のあとに自然な会話へ移れるよう、あえて進行を“カジュアル寄り”にするのもOK。

たとえば、あいさつや婚約報告だけきちんと行い、

そのあとはリラックスして過ごせるように心がけると、場の空気も和らぎます。

お店の雰囲気や座席の配置(向かい合うより斜めに座るなど)でも、印象がぐっと変わります!

③記念に残るようにしたい…

せっかくの機会だから、ただ食事をするだけで終わるのはもったいない…という方には、思い出に残る演出もおすすめ。

  • 集合写真を撮って記念に残す
  • 両家それぞれにプチギフトを用意する
  • お祝いの品や花束を贈る など

小さな気遣いが、あたたかい記憶として残ります。
最近では、「顔合わせフォトプラン」や「写真付きプチ会食プラン」などを行っているサービスも多いので、

希望に応じて相談してみてくださいね。

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まとめ:顔合わせは、家族のはじまりの日

両家が笑顔でつながる一歩として、とても大切な“顔合わせ”。
マナーや準備のポイントを押さえておくだけで、きっと和やかで素敵な時間になるはずです。

私たちブライダルプラスでは、

結婚式を通しておふたりの想いを丁寧にカタチにしていきます。
気になった方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。

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